まふゆとの『約束』を果たすため、もっとまふゆのことを知りたいと思う奏。そんな時、サークルの4人で訪れた人形展でまふゆに異変が……。さまようまふゆと向き合おうとする奏達の物語。

25時、ナイトコードで。の知名度が上がっていると感じる奏達。しかし、絵名のイラストアカウントの『いいね』はまったく伸びない。そんな中、絵名は自身の絵をコンクールに応募しようとするのだが……。

スランプに陥ってしまった奏に気晴らしをしてもらおうと、瑞希はミステリーツアーを計画する。そして、25時、ナイトコードで。のメンバーで初めての小旅行に出かけることになるのだが……？

ミステリーツアー以降、どこか元気がない瑞希が気になる絵名。一方、絵名が友人関係で悩んでいると知った愛莉は、雫と共に、気分転換のためにも瑞希を含めた４人でのピクニックを提案するが……？

まふゆを救うため曲を作り続ける奏。しかしその曲は一向にまふゆに響かない。「このままではまふゆを救えない」と追い詰められていく奏は、セカイであるアドバイスを受けるが……

奏の曲を聴いて笑った日から、なぜ自分が笑顔になったのかを考えるまふゆ。４人でその答えを探そうと話す奏達だったが、まふゆが体調不良になり——

まふゆが微笑んだあの楽曲が完成し、いい反響を得る一方で、メンバーと距離を縮めることができていないと感じる瑞希。そんな中、瑞希の秘密を知っている杏が絵名と出会ってしまい……！？

ある日、奏はまふゆと知り合ってかなりの月日が流れていることに気づく。ナイトコード上でその話をすると、２人の出会いについて問われ、奏は『25時、ナイトコードで。』の始まりを語り始める……。

新しい表現を身につけていく奏達の曲を『描ききれていない』と感じる絵名。ニーゴに相応しい絵を描くため、かつて通っていた絵画教室へ行くことを考えるのだが——。

大学の模試が近づき、母の期待に応えるために勉強を続けるまふゆ。そんな中、瑞希の提案から『ニーゴのみんなで遊園地に遊びに行こう』という話になり……？

ニーゴのみんなと共にいることに居心地のよさを感じている様子のまふゆ。瑞希はそんなまふゆを見て「ボクも、まふゆと同じなんだろうな」と微笑む。その脳裏には、ニーゴに入る前の自分の姿が浮かんでいて——？

母に対し少しの息苦しさを感じながらも、医大受験に向けて勉強を進めるまふゆ。しかしそんな折、シブヤ・フェスタという大きなお祭りでボランティアをやることになって——？

絵画教室で出されたイメージ課題に悩んでいた絵名は、道端で座り込んでいるまふゆと鉢合わせる。雨が降っても動こうとしないまふゆに、見かねた絵名は声をかけ——。

母親に見張られ、ニーゴの活動が制限されつつあるまふゆ。奏はそんなまふゆのために自分ができることをしようと考え、意欲的に曲を作り続けていた。そんな矢先、謎の人物からメッセージが届いて——。

『ニーゴでの活動を制限されつつあるまふゆのためにできることはないか』と模索する奏達。その中で瑞希は、まふゆの心が落ち着けるよう、一緒に作業できる時間を作ろうとするが——。

パソコンを奪われた上、母親の干渉が強まり、日に日に精神が摩耗していくまふゆ。そんな中、期末テストが近付く。まふゆは勉強に励むが、うまく集中できず……。